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福田次官、辞任決断も強気貫く=セクハラ発言「事実と異なる」

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「あんなひどい会話をした記憶はない」 。 セクハラ発言問題で辞任を表明した財務省の 福田淳一事務次官は18日夜、 同省内で取材に応じ、 謝罪の 言葉を口にしたもの 、 発言については否定する強気の 姿勢を貫いた。 福田財務次官が辞任=自身の セクハラ疑惑で-任期途中交代は20年ぶり 辞任発表を受け、 同省1階の エレベーターホールには数十人の 報道陣が集まった。 午後6時50分すぎ、 福田次官がエレベーターから降りると、 一斉にカメラの フラッシュがたかれた。 冒頭、 立ったまま手元の 紙に目をやり、 「週刊誌の 私に関する記事につい
「あんなひどい会話をした記憶はない」。セクハラ発言問題で辞任を表明した財務省の福田淳一事務次官は18日夜、同省内で取材に応じ、謝罪の言葉を口にしたものの、発言については否定する強気の姿勢を貫いた。
福田財務次官が辞任=自身のセクハラ疑惑で-任期途中交代は20年ぶり
辞任発表を受け、同省1階のエレベーターホールには数十人の報道陣が集まった。午後6時50分すぎ、福田次官がエレベーターから降りると、一斉にカメラのフラッシュがたかれた。 冒頭、立ったまま手元の紙に目をやり、「週刊誌の私に関する記事については事実と異なると考えており、裁判で争っていきたい」とやや早口で説明。その後、「他方」と語気を強め、「迷惑を掛けた関係者におわびしたい」と陳謝した。 公開された音声が自身のものかどうかや相手が誰かとの質問に、「分からない」と回答。録音された発言をしたかを問われると、「書かれているような発言をしたことはない」「あんなひどい会話をした記憶はない」と明確に否定した。 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する文書改ざん問題で財務省が批判にさらされる中で自らの報道が出たことについては「不徳の致すところ」と繰り返した。開始から約15分、質問を打ち切ると、詰め寄る報道陣を振り切るように立ち去った。(2018/04/18-21:33)

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