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外為17時 円続落、一時110円台 日米金利差の拡大で

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15日の 東京外国為替市場で円相場は続落した。 17時時点は1ドル=109円87~90銭と、 前日の 同時点に比べ37銭の 円安・ ドル高だった。 15時半ごろに一時、 10日以来の 安値である1ドル=110円02銭付近まで下落した。 米長期金利が節目の 3…
15日の東京外国為替市場で円相場は続落した。17時時点は1ドル=109円87~90銭と、前日の同時点に比べ37銭の円安・ドル高だった。15時半ごろに一時、10日以来の安値である1ドル=110円02銭付近まで下落した。米長期金利が節目の3%台に上昇し、日米金利差の拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢だった。 15日の日経平均株価が下落し、投資家の運用リスクをとる姿勢の後退は「低リスク通貨」とされる円への買いを誘った面もあった。15日は事業法人の決済が集まる5・10日(ごとおび)にあたり、10時前の中値決済に向けては国内企業から売り買い注文が交錯した。9~17時の円の高値は109円67銭で値幅は33銭程度だった。 円は対ユーロで反発した。17時時点は1ユーロ=130円98銭~131円01銭と、18銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルでは4営業日ぶりに反落した。17時時点は1ユーロ=1.1919~23ドルと0.0059ドルのユーロ安・ドル高だった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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