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首相「国際的な海洋秩序を強化」 発足70年、海保の観閲式で

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安倍晋三首相は20日、 海上保安庁の 発足70周年を記念して東京湾で開かれた観閲式に出席した。 総合訓練を見学した後に巡視船「やしま」 で訓示し、 沖縄県・ 尖閣諸島周辺で続く中国公船の 領海侵入を念頭に「日本の 周辺海域を取り巻く情勢は過去に例を見ないほど厳しさを増している。 諸外国と…
安倍晋三首相は20日、海上保安庁の発足70周年を記念して東京湾で開かれた観閲式に出席した。総合訓練を見学した後に巡視船「やしま」で訓示し、沖縄県・尖閣諸島周辺で続く中国公船の領海侵入を念頭に「日本の周辺海域を取り巻く情勢は過去に例を見ないほど厳しさを増している。諸外国と連携して国際的な海洋秩序を強化していく」と強調した。 海保によると、現役首相の出席は2009年の麻生太郎氏以来2人目。訓示で首相は、中国の名指しを避け「外国公船の領海侵入が繰り返されている」と表現した。北朝鮮からの漂流船事案にも言及した。

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