Home Japan Japan — in Japanese コロンビア大統領選決戦投票 右派ドゥケ氏が勝利 和平合意見直し派

コロンビア大統領選決戦投票 右派ドゥケ氏が勝利 和平合意見直し派

76
0
SHARE

【ロサンゼルス=住井亨介】 南米コロンビアで17日、 現職サントス氏の 任期満了に伴う大統領選の 決選投票が投開票され、 右派で左翼ゲリラとの 和平合意の 一部見直しを訴えた…
【ロサンゼルス=住井亨介】南米コロンビアで17日、現職サントス氏の任期満了に伴う大統領選の決選投票が投開票され、右派で左翼ゲリラとの和平合意の一部見直しを訴えたイバン・ドゥケ前上院議員(41)が、左派で和平合意を尊重するグスタボ・ペトロ前ボゴタ市長(58)を破って当選を決めた。
選挙管理当局の発表(開票率(99・99%)によると、得票率はドゥケ氏が約54%、ペトロ氏が約42%だった。5月27日に行われた第1回投票には6人が立候補。過半数を獲得した候補者がおらず、首位だったドゥケ氏と2位のペトロ氏による決選投票となった。
選挙戦では、サントス政権が2016年、左翼ゲリラのコロンビア革命軍(FARC)との半世紀以上にわたる内戦を終わらせて結んだ和平合意が争点の一つとなった。
殺人や誘拐など多くの罪を犯したFARCの政治参加、メンバーへの減刑といった合意内容について世論の反発は根強く、メンバーへの厳正な処罰を訴えたドゥケ氏はこうした声を広く受け止めた形だ。
続きを読む

Continue reading...