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公明党・山口那津男代表、財務省調査報告「極めて遺憾」 麻生氏の辞任は否定

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公明党の 山口那津男代表は4日午後、 学校法人「森友学園」 をめぐる決裁文書改竄などに関し、 財務省が調査報告と職員処分を公表したことについて「20人もの 財務省職員が国…
公明党の山口那津男代表は4日午後、学校法人「森友学園」をめぐる決裁文書改竄などに関し、財務省が調査報告と職員処分を公表したことについて「20人もの財務省職員が国家公務員法の懲戒処分、省内の強制処分を受けることになったのは極めて遺憾だ」と述べた。国会内で記者団に語った。
麻生太郎副総理兼財務相が閣僚給与1年分の自主的返納を決めたことに関しては「さまざまな過去の例からすれば、極めて重い対応だ」と指摘。その上で、麻生氏の責任について「組織の建て直し、再発防止をやり遂げていく重い責任が残っている。これからなすべき責務を実行に移して国民の信頼を回復できるよう最大限の努力を求めたい」と述べた。
野党側が求める麻生氏の辞任に対しては「事情をよく分からない人がいきなり(後任の財務相として)行っても、それはなかなか難しい面もあるだろう」と語った。

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