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外為12時 円、続落 110円台半ばで推移 株高や米金利上昇で

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21日午前の 東京外国為替市場で円相場は続落した。 12時時点では1ドル=110円59~60銭と前日17時時点に比べ38銭の 円安・ ドル高で推移している。 11時前には110円64銭近辺まで下げ幅を広げた。 21日の 日経平均株価の 上昇で投資家が運用リスクを取りやすくなり、 「低リスク通貨」 とされる円には売りが優勢だった。 時間外取引で米長期金利が…
21日午前の東京外国為替市場で円相場は続落した。12時時点では1ドル=110円59~60銭と前日17時時点に比べ38銭の円安・ドル高で推移している。11時前には110円64銭近辺まで下げ幅を広げた。21日の日経平均株価の上昇で投資家が運用リスクを取りやすくなり、「低リスク通貨」とされる円には売りが優勢だった。時間外取引で米長期金利がやや上昇し、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いを促した面もあるようだ。 10時前の中値決済では国内輸出企業から円買い・ドル売りが入った。だが円を押し上げるほどの注文規模にはならなかった。 9~12時の円の高値は1ドル=110円33銭近辺で、値幅は31銭程度だった。 円は対ユーロで続落した。12時時点では1ユーロ=127円90~92銭と同32銭の円安・ユーロ高で推移している。日経平均の上昇を受けた円売りが対ユーロでも出た。 ユーロは対ドルで小幅に続落した。12時時点では1ユーロ=1.1565~66ドルと同0.0011ドルのユーロ安・ドル高で推移している。米金利上昇を受けてドル買いが入った。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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