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岡崎死刑囚 支援者に宛てた手紙に執行直前の心境記す

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26日死刑が執行された岡崎一明死刑囚は、 オウム真理教の 元代表の 松本智津夫元死刑囚ら7人に死刑が執行された3日後の 今月9日…
26日死刑が執行された岡崎一明死刑囚は、オウム真理教の元代表の松本智津夫元死刑囚ら7人に死刑が執行された3日後の今月9日に、支援者に宛てた手紙の中で「兄弟を亡くしたという喪失感が心の臓を突き刺され、痛くなりました」と記し、井上嘉浩元死刑囚らの刑の執行を悼む心境を示していました。 この中では、「井上君は本当に可哀想な若者だった。最後まで、自分自身で考えて真の答えを出す迄に至っていないと思う。中川君と井上君の純粋な意識体がひとつの原因と考えるよ。本当に麻原と同罪の死刑でよかったのか?」として、井上死刑囚らの刑の執行を疑問視する考えを示しています。 また、この10日後の今月19日に支援者に宛てた手紙では、みずからの刑の執行時期について、「今月27日ころが危ないので最期の手紙として書くつもりでおります」とつづっていました。 この中では、「改めて遺書を書くつもりもありません。夕方のニュースで7名の執行を知っていたのです。続けて13名を執行するものと思っていたというのが某の思いです」などと、刑の執行直前の心境を記していました。

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