女子ゴルフの 米ツアーで日本選手最年少の １９歳で初優勝した畑岡奈紗が１０日、 成田空港に帰国し、 「今年中の ２勝目を目標にし、 世界ランキングでトップ１０を目指して頑張りたい」 と意気込みを語った。
女子ゴルフの米ツアーで日本選手最年少の１９歳で初優勝した畑岡奈紗が１０日、成田空港に帰国し、「今年中の２勝目を目標にし、世界ランキングでトップ１０を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。
畑岡は６月のアーカンソー選手権で米ツアー初優勝を果たし、「世界のたくさん強い選手がいる中で勝てたのは大きい」と振り返った。７月の全米女子プロ選手権ではプレーオフの末に２位となり、「自分らしいプレーを最終日にできた。メジャーでも優勝を目標にやる」と手応えを口にした。
畑岡の現在の世界ランキングは１３位。２０２０年東京五輪に向け、「世界ランキングが大切になり、意識してやっている。出場してファンに感動を与えたい」と意欲をみせた。
国内に１週間ほど滞在し、スコットランド女子オープンから８月２日開幕の全英リコー女子オープンに挑む。畑岡は「風や天気があまり良くない印象がある。風が強い中での対応も今年は何試合かやっていて、経験を生かしたい。まずはしっかりと予選を通る」と話した。【中村宰和】
