Home Japan Japan — in Japanese 【目指せ!アジア大会の頂点】(1)競泳・璃花子、MVP狙う「泳ぐたびに自信」

【目指せ!アジア大会の頂点】(1)競泳・璃花子、MVP狙う「泳ぐたびに自信」

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8月18日開幕の ジャカルタ・ アジア大会は2020年東京五輪の 前哨戦として注目される。 アジアの 頂点を見据える日本の 顔や、 2年後の 東京五輪へ躍進が期待されるホープ…
8月18日開幕のジャカルタ・アジア大会は2020年東京五輪の前哨戦として注目される。アジアの頂点を見据える日本の顔や、2年後の東京五輪へ躍進が期待されるホープを5回に分けて紹介する。第1回は競泳女子の池江璃花子(りかこ、18)=ルネサンス=だ。
個人5種目の日本記録を持つスーパー高校生、池江は「泳ぐたびに自信がついていく」。ジャカルタでは競泳男子の萩野公介(23)=ブリヂストン=が前回輝いた大会最優秀選手(MVP)を狙う。
2016年リオデジャネイロ五輪の100メートルバタフライで5位。しかし肩、足首などの痛みが続いた昨季は、世界選手権の同種目で6位にとどまって泣いた。昨年11月から今年3月までで高地2度を含む4度の海外合宿を敢行。4月の日本選手権は4冠を達成し、計6度も自身の持つ日本記録を更新した。
5月から元五輪代表の三木二郎コーチの指導を受け、パワーと持久力強化のため懸垂を始めた。先のパンパシフィック選手権(東京)では、今季世界最速タイムで100メートルバタフライを制すなど、4個のメダルを獲得。主要国際大会で初めて表彰台に上がり「シニアの国際大会で君が代を流せて、感動した」。リーチはリオ五輪当時より2センチ伸び、1メートル86になった。長い腕から繰り出す大きなストロークを武器に金メダル量産を目指す。

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