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トルコショックが世界へ波及 一方、外国人観光客は“爆買い”

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トルコショックが世界へ波及 一方、 外国人観光客は“爆買い”:トルコの 通貨リラが急落したことを受けて、 金融市場では、 世界経済の 先行きへの 不透明感が広がっている。 …
トルコの通貨リラが急落したことを受けて、金融市場では、世界経済の先行きへの不透明感が広がっている。 トルコリラは、アメリカとの関係悪化などを背景に下落が続き、13日には、ドルに対する最安値を更新した。 株式市場では、ヨーロッパの金融機関への影響が警戒され、ヨーロッパやアメリカで、週明けの株価が続落している。 一方、14日の東京市場は、13日の株価急落の反動などで買い戻しの動きが強まり、日経平均株価は、2万2,000円台を回復した。 14日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、13日に比べ、254円66銭高い、2万2,112円09銭、TOPIX(東証株価指数)は、1,696.55となったが、トルコショックの悪影響への警戒感は、依然としてくすぶっている。 一方、トルコでは、市民の間で、物価の高騰を不安視する声が広がっている。 土産物店店員は、「(リラ安)は良いことではない。ドル高騰や光熱費上昇で、生活費が高くなって、みんな悲しむ」と語った。 また、有名ブランド店の前では、リラで売られている高級品を安く買おうと、大勢の観光客が列を作った。 リラ安が急激なため、多くの店では、価格調整が追い付いていないのが現状。 日本人観光客は、「メールで(リラが)下がっているって、日本から情報が来ちゃったので。きょうラッキーだねって感じで買い物できるねって感じ」と話した。 トルコの中央銀行は13日、銀行の資金繰りを支援する政策を発表したものの、リラ安には歯止めがかかっていない。

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