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完成車検査、不正が拡大…スズキなど3社発表

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国土交通省は9日、 自動車大手の スズキとマツダ、 二輪車大手の ヤマハ発動機の 計3社が、 出荷前の 完成車の 検査で、 排ガスや燃費を不適切な方法で測定していたと発表した。 完成車検査を巡っては、 SUBARU(スバル)や日産自動車で測【経済】
国土交通省は9日、自動車大手のスズキとマツダ、二輪車大手のヤマハ発動機の計3社が、出荷前の完成車の検査で、排ガスや燃費を不適切な方法で測定していたと発表した。完成車検査を巡っては、SUBARU(スバル)や日産自動車で測定データの不正な書き換えなどが明らかになっている。不祥事の拡大で、日本車の品質管理体制が厳しく問われそうだ。
スズキやマツダなど3社は、完成車の100台に1台程度の割合で行う「抜き取り検査」で、国の規定にそぐわない方法で測定を行っていた。検査の際は走行速度や走行時間を一定の範囲内に収めなければならない決まりだが、範囲を外れていたのに、取得したデータを有効なものとして記録していた。

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