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定期預金を勝手に解約して流用 スルガ銀行行員を懲戒解雇

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静岡県沼津市に本店があるスルガ銀行は、 40歳の 男性行員が客の 定期預金を不正に解約し、 合わせて1億6500万円を融資の 資金…
静岡県沼津市に本店があるスルガ銀行は、40歳の男性行員が客の定期預金を不正に解約し、合わせて1億6500万円を融資の資金として流用していたことがわかったとして、この行員を懲戒解雇にしました。 懲戒解雇になったのは、静岡県沼津市にあるスルガ銀行の本店で事業所や個人向けの融資業務を担当していた40歳の男性行員です。 銀行によりますと、この行員は平成27年4月からことし6月までの3年2か月の間に、個人の客3人の定期預金を不正に解約し、合わせて1億6500万円を別の取り引き先への融資の資金として流用していたということです。 ことし6月に定期預金を解約された客からの問い合わせで不正が発覚したということで、銀行によりますと、行員は流用を認めているということです。 行員は銀行の聞き取りに対し、「業務が滞り、取り引き先への融資が遅れるのを懸念して流用した」などと話しているということです。 銀行は被害を受けた客に全額を返還したということで、この行員を警察に告訴するとしています。 スルガ銀行は「行員のコンプライアンス意識の向上を図るとともに、管理体制の充実やチェック機能の強化に全力を挙げて取り組みます」とコメントしています。

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