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求人倍率、1.63倍に上昇=失業率2.5%に悪化-7月

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厚生労働省が31日発表した7月の 有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の 1.63倍だった。 上昇は3カ月連続で、 1974年1月(1.64倍)以来の 高水準が続いている。 雇用情勢の 改善を受けて求職者数が1.2%減ったことが大きい。 総務省が同日発表した労働力調査によると、 完全失業率は0.1ポイント上昇の 2.5%と、 2カ月連続で悪化した。 2カ月連続の 上昇は2011年10~11月以来。 完全失業者数は6万人増の 172万人だった。 ただ、 失業率は低い水準で推移しており、 同省労働力人口統計室は「
厚生労働省が31日発表した7月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.63倍だった。上昇は3カ月連続で、1974年1月(1.64倍)以来の高水準が続いている。雇用情勢の改善を受けて求職者数が1.2%減ったことが大きい。 総務省が同日発表した労働力調査によると、完全失業率は0.1ポイント上昇の2.5%と、2カ月連続で悪化した。2カ月連続の上昇は2011年10~11月以来。完全失業者数は6万人増の172万人だった。ただ、失業率は低い水準で推移しており、同省労働力人口統計室は「雇用情勢は着実に改善している」とみている。 求人倍率はハローワークに申し込んだ求職者1人当たりの求人数。7月の求人数は0.6%減だった。正社員の求人倍率は横ばいの1.13倍。受理した都道府県別では、最高が東京の2.16倍、最低が沖縄の1.14倍だった。(2018/08/31-10:40)

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