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脚立で塀乗り越え逃走か 大阪・富田林

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大阪府警富田林署の 容疑者逃走事件で、 指名手配中の 樋田淳也容疑者(30)が逃げ出した12日夜以降、 署の 裏手にあるコンクリート塀(高さ約3メートル)付近に脚立が置かれていたことが14日、 捜査関係者への 取材で分かった。 府警は同容疑者が脚立を使って塀を乗り越えた可能性があるとみて、 周辺の 足跡などを調べている。 樋田容疑者が乗り越えた…
大阪府警富田林署の容疑者逃走事件で、指名手配中の樋田淳也容疑者(30)が逃げ出した12日夜以降、署の裏手にあるコンクリート塀(高さ約3メートル)付近に脚立が置かれていたことが14日、捜査関係者への取材で分かった。府警は同容疑者が脚立を使って塀を乗り越えた可能性があるとみて、周辺の足跡などを調べている。 樋田容疑者が乗り越えたとみられる大阪府警富田林署のコンクリート塀(14日午前)=共同 府警によると、樋田容疑者は12日午後7時半~同8時ごろ、署2階の面会室で弁護士と接見。署員が異変に気付く同9時45分ごろまでの間に面会室のアクリル板をこじ開け、逃走したとみられる。 捜査関係者によると、脚立が発見されたのは署の東側の敷地内で、塀のすぐ脇に置いてあった。脚立は署の備品という。 発見場所は正面玄関から見て建物の裏に当たり、府警は樋田容疑者が脚立で敷地を囲む塀を乗り越えたとみている。塀の先には市役所や駐車場がある。国道に面した正面玄関側に比べ、夜間は人目に付きにくいという。 署の駐車場に樋田容疑者のサンダルが落ちており、面会室の隣室に置かれていた署員の白色スニーカーが紛失していた。府警は同容疑者がサンダルからスニーカーに履き替え逃走したとみて、周辺の足跡を調べている。 府警は13日午前、樋田容疑者を加重逃走容疑で指名手配し、同署に捜査本部を設置。市内を中心に防犯カメラやドライブレコーダーの映像の確認を進めている。14日も約3千人態勢で捜索を続ける。

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