大相撲秋場所は14日目。 全勝で優勝争いの 単独トップに立つ横綱・ 白鵬は22日に豪栄道との 一番に勝てば、 千秋楽を待たずに５場…
大相撲秋場所は14日目。全勝で優勝争いの単独トップに立つ横綱・白鵬は22日に豪栄道との一番に勝てば、千秋楽を待たずに５場所ぶり、41回目の優勝が決まり、前人未到の幕内1000勝も成し遂げます。 大相撲秋場所は21日の13日目、横綱・白鵬が横綱・稀勢の里との注目の一番を制し、全勝を守るとともに幕内での通算勝利数を「999」に伸ばしました。 全勝の白鵬を、星の差２つで豪栄道と高安の２人の大関が追っています。 白鵬は、22日の一番に勝てば千秋楽を待たずに５場所ぶり、41回目の優勝が決まり、幕内1000勝も成し遂げてみずから優勝に花を添えます。 その白鵬は、結びで大関・豪栄道との対戦です。 対戦成績は、白鵬が36勝６敗と大きく勝ち越していて、左上手を引く得意の形を作れば横綱の優位は揺るぎません。 豪栄道としては、持ち味の低く鋭い立ち合いから先手を取って攻め続けて勝機を見いだし、優勝の可能性を残したいところです。 同じく２敗の高安は、関脇・御嶽海と対戦します。出足の鋭い相手だけに高安は、立ち合いで強く当たって相手の動きを止め、前に圧力をかけて勝負を決めたいところです。 鶴竜と稀勢の里の横綱どうしの意地をかけた一番も楽しみです。
