大相撲秋場所で４１回目の 優勝を果たした横綱白鵬（３３＝宮城野）が２４日、 都内で会見した。 ５場所ぶりの 賜杯に加えて８日目に横綱８００勝、 １４日目には幕内１０００勝の 大記録を達成し「８００勝は何とかなると思っていたけど、 今場所中に１０００勝できるかは分からなかった。 本当に達成して良かっ…
大相撲秋場所で４１回目の優勝を果たした横綱白鵬（３３＝宮城野）が２４日、都内で会見した。 ５場所ぶりの賜杯に加えて８日目に横綱８００勝、１４日目には幕内１０００勝の大記録を達成し「８００勝は何とかなると思っていたけど、今場所中に１０００勝できるかは分からなかった。本当に達成して良かった」と喜びをかみ締めた。 また、今場所は横綱稀勢の里（３２＝田子ノ浦）が８場所連続休場から復帰。横綱同士での初対決も実現した。「８場所（休場）は想像できないことだし、どうなってしまうのかと思っていた。見事に２桁勝利。横綱初対戦はいい緊張感で臨むことができた。来場所も対戦できる。あまり私は『楽しみ』という言葉は使わないけど、そう感じている」とライバルの復活を歓迎した。 その大横綱は、東京五輪が開催される２０２０年までの現役続行を改めて明言。「何とか現役で東京五輪を迎えて、何かの形で相撲協会とともに（五輪を）手伝って、活動できれば」と意欲を示した。
