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仙台 6人死亡火災 住宅は火の回り速い構造

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仙台市の 住宅が18日全焼し、 6人が死亡した火事で、 焼けた住宅の 構造が廊下を挟んで左右に部屋が並ぶ造りだったことが警察への …
仙台市の住宅が18日全焼し、6人が死亡した火事で、焼けた住宅の構造が廊下を挟んで左右に部屋が並ぶ造りだったことが警察への取材でわかりました。こうした構造は「中廊下式」と呼ばれ、一般に、火事が起きると、炎や煙の回りが速いとされることから、警察は詳しい状況を調べています。 仙台市太白区の本間吉雄さん(72)の木造2階建ての住宅が18日、全焼する火事があり、焼け跡から6人が遺体で見つかりました。 本間さんは妻と娘2人、それに9歳と6歳の孫2人の合わせて6人暮らしで、警察は亡くなったのがこの6人と見て確認を急いでいます。 これまでの調べで、焼けた住宅は1階2階とも廊下を挟んで左右に部屋が並ぶ「中廊下式」と呼ばれる構造だったことが警察への取材でわかりました。 この構造は一般的に、火事が起きた時、炎や煙の回りが速いとされ、屋内に階段がある場合は、上の階に向けて火が上がりやすいことから、避難が難しいともされます。 警察によりますと、激しく焼けていたのは、1階部分のほか、階段の天井付近だったということで、警察は出火場所の特定を進めるとともに、詳しい状況を調べています。

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