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記者殺害疑惑 米大統領 サウジ国王と電話会談 国務長官派遣へ

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アメリカの トランプ大統領は、 サウジアラビアの サルマン国王と電話で会談し、 サウジアラビア政府を批判してきたジャーナリストが…
アメリカのトランプ大統領は、サウジアラビアのサルマン国王と電話で会談し、サウジアラビア政府を批判してきたジャーナリストが殺害されたという疑惑について協議したことを明らかにするとともに、国王と会談するためポンペイオ国務長官を派遣する考えを示しました。 サウジアラビア人ジャーナリストで、政府を厳しく批判してきたジャマル・カショギ氏は今月2日、滞在先のトルコでサウジアラビア総領事館を訪れたあと行方が分からなくなり、館内で殺害されたのではないかという疑惑が出ています。 こうした中、トランプ大統領は15日、ツイッターで「今、サウジアラビアの国王と話をしたばかりだ。彼はサウジアラビアの国民であるカショギ氏に、何が起きたのか知るよしもなく『真相究明のためにトルコ政府と緊密に連携している』と話していた」と投稿しました。 そのうえでトランプ大統領は「国王と会談するために、直ちに国務長官を派遣する」と投稿し、ポンペイオ国務長官をサウジアラビアに派遣する考えを示しました。 この問題をめぐっては、イギリス、フランス、ドイツの外相が14日、共同で声明を発表するなど、国際社会からはサウジアラビア政府に対して真相究明を求める声が強まっています。

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