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日経平均は4日続伸、連日の年初来高値更新 通信株など堅調

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[東京 16日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は4日続伸した。 朝方は利益確定売りが先行したもの 、 通信大手やファーストリテイリング などが買われてプラス圏に浮上。 一時前日比92円高まで上昇した。 取引時間中の 年初来高値を…
[東京 16日 ロイター] – 東京株式市場で日経平均は4日続伸した。朝方は利益確定売りが先行したものの、通信大手やファーストリテイリング などが買われてプラス圏に浮上。一時前日比92円高まで上昇した。取引時間中の年初来高値を更新した後は利益確定売りに押されたものの、為替の円安基調や中国株の堅調推移が下支えとなった。終値ベースでの年初来高値も3営業日連続で更新した。
ファーストリテ、KDDI 、ソフトバンクグループ の3社で、日経平均を約99円押し上げる要因となった。
ファーストリテは11日に発表された好決算が引き続き交換されたほか、ソフトバンクグループは15日発表した自社株買いの3月末時点の取得状況などが材料視されたという。
通信大手の上昇は、NTTドコモ が15日に新たな料金プランを発表したことがきっかけ。これまで値下げ競争への懸念で売られていたが「先に分離プランを発表しているソフトバンク やKDDIとほぼ同水準の内容だった」(国内証券)ことが安心感を誘い、買い戻しが入った。
TOPIXは小幅反落。東証33業種中25業種が値下がりした。パルプ・紙、鉱業、電気・ガスなどが値下がり率上位となった半面、情報通信、その他金融、建設、電気機器などが買われた。「前日大幅高の反動で利益確定が出やすかったが、需給面ではそれほど悪くない」(あかつき証券の投資調査部長、藤井知明氏)との声が出ていた。
東証1部の騰落数は、値上がり698銘柄に対し、値下がりが1346銘柄、変わらずが97銘柄だった。
日経平均
終値 22221.

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