ファーガソンでは、 全ての 肌の 色の 警察官が参加者と一緒に片膝をつきました
黒人男性のジョージ・フロイドさんが、警察官に膝で首を押さえつけられ死亡した事件に対する抗議活動が、事件が起きたミネアポリスからアメリカ中に広がっている。
一部が暴徒化して警察との衝突や逮捕が起きている一方で、各地で警察官たちが抗議活動に参加し、「Black Lives Matter（黒人の命を守れ！）」という訴えに団結を示している。
ミシガン州の地元テレビ局WEYIによると、同州のフリントで5月30日に行われた抗議活動に、警察官が合流した。
団結の意思を示したのはジェネシー郡のクリス・スワンソン保安官らだ。
スワンソン保安官は、ヘルメットや警棒を外して抗議活動に近づき、「私たちがここにきた理由は、みなさんの声が届くようにするため。ただそれだけです」と呼びかけた。
Genesee County Sheriff (Flint, Michigan) Chris Swanson put down his helmet and baton and asked protesters how he could help. The protesters chanted “walk with us” so the Sheriff joined — and walked alongside the protesters in solidarity. Leadership.????❤️ pic.twitter.com/Vs3941C2o8— Rex Chapman???????? (@RexChapman) May 31,2020
そして「ここにいる警察官たちは、みなさんを大切に思っている。あそこにいる警察官たちは、みんなとハグをしている。私たちに何をして欲しいか教えてくれ」と尋ね、「私たちと一緒に歩こう！」と繰り返し叫ぶ参加者たちの声に答えて歩き始めた。
Twitterの動画には、スワンソン保安官がハイタッチをしながら参加者たちと歩き出す様子がうつっている。
同じく30日、ミズーリ州ファーガソンではジェイソン・アームストロング警察署長が、フロイドさんへの敬意を表するために抗議活動参加者とともに片膝をついた。
A #Ferguson police captain joins protesters and a few other officers taking a knee in memory of #GeorgeFloyd.
