Home Japan Japan — in Japanese 出国禁止まで検討される韓国の現職大統領…2回目の「弾劾票決」、今度こそ成立するだろうか

出国禁止まで検討される韓国の現職大統領…2回目の「弾劾票決」、今度こそ成立するだろうか

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「国会議員としての責務を第一に考えた。多くの市民から認められる党になってほしいという願いから、(弾劾に)賛成した」【注目】韓国の次期大統領は“反日”の人物?与党「国民の力」のキム・イェジ議員は、12月7

「国会議員としての責務を第一に考えた。多くの市民から認められる党になってほしいという願いから、(弾劾に)賛成した」

与党「国民の力」のキム・イェジ議員は、 行われた大統領弾劾訴追案の「票決に不参加」という党論に従わず、投票に参加した理由についてこう説明した。

票決の翌日、キム議員はBBCとのインタビューで「弾劾票決が行われた日に(大統領の)談話を見て、混乱を防ぐ方法は弾劾を否決するだけではないと考えた」と語り、「周囲の市民の声を無視することはできなかった」と述べた。

「国民の力」の議員のうち、票決に参加したのはキム議員とアン・チョルス、キム・サンウクの3人だけだった。残りの105人の議員は投票を拒否し、結果的に票決そのものを不成立とさせた。

与党内でも意見が分裂

票決当日、与党の院内指導部が全議員に対し弾劾案票決への参加意志を確認したところ、108人中99人が参加に反対する意志を示したという。

党の分裂を防ぐために国会議員としての責務を放棄したこの行動について、「歴史の罪人」と評されるだろうという批判も出ている。韓国憲法第46条第2項には「国会議員は国家の利益を優先して良心に従い職務を遂行する」と規定されている。

票決当日、定足数不足のため「ユン・ソンニョル(Continue reading...