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スバル、国交省に報告 無資格検査問題 来週半ばに25万台リコール

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新車の 無資格検査問題が発覚したSUBARU(スバル)は30日、 来週半ばをめどに再検査が必要となる約25万5千台の リコール(無料の 回収・ 修理)を国土交通省に届け出…
新車の無資格検査問題が発覚したSUBARU(スバル)は30日、来週半ばをめどに再検査が必要となる約25万5千台のリコール(無料の回収・修理)を国土交通省に届け出ると明らかにした。対象は計12車種でリコール費用は50億円強を見込む。スバルは30日、問題の経緯を国交省に報告した。双方が詳細を協議した上で来週半ばにリコール実施に踏み切る。
リコールは、販売から3年以内で最初の車検を迎えていない車に対し実施する。「インプレッサ」などスバルの11車種のほか、トヨタ自動車から受託生産しているスポーツカー「86(ハチロク)」を含む計12車種。他社から供給を受けているスバルの軽自動車は対象にならない。
スバルは群馬県にある2工場で、30年以上前から訓練中で資格のない従業員が国の規定に反して新車の最終検査に携わっていた。正規の検査員が無資格者にはんこを貸して押印させる書類の偽装行為も常態化していた。
27日に吉永泰之社長が東京都内で記者会見して公表、謝罪した。
無資格検査問題は9月に日産自動車で発覚し、各社が自社調査に乗り出した。トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱自動車、スズキ、ダイハツ工業の計6社は既に、検査体制に問題はなかったと国交省に伝えている。

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