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谷本氏が現職最多7選=投票率は過去最低-石川知事選

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任期満了に伴う石川県知事選は11日投開票され、 無所属で現職の 谷本正憲氏(72)=社民推薦=が、 無所属新人で団体役員の 小倉恵美氏(65)=共産推薦=を破り、 7選を果たした。 当選7回は現職知事で全国最多。 投票率は過去最低の 39.07%だった。 勝利した谷本氏は「最初から7選を目指して知事をやってきたわけではない。 1期・ 4年ごとに県民の 審判を受けている」 と語った。 谷本氏は自民、 公明、 民進各党の 県組織の 推薦も受け、 組織票を固めた。 6期24年の 実績をアピール。 北陸新幹線延伸による経済効果の 維持と発展を
任期満了に伴う石川県知事選は11日投開票され、無所属で現職の谷本正憲氏(72)=社民推薦=が、無所属新人で団体役員の小倉恵美氏(65)=共産推薦=を破り、7選を果たした。当選7回は現職知事で全国最多。投票率は過去最低の39.07%だった。 勝利した谷本氏は「最初から7選を目指して知事をやってきたわけではない。1期・4年ごとに県民の審判を受けている」と語った。 谷本氏は自民、公明、民進各党の県組織の推薦も受け、組織票を固めた。6期24年の実績をアピール。北陸新幹線延伸による経済効果の維持と発展を掲げ、安定した県政の持続を訴えて幅広い支持を集めた。 小倉氏は政治団体「立憲民主石川」の支援も受けた。多選の弊害を批判し、北陸電力志賀原発(志賀町)の廃炉を主張して谷本氏に挑んだが、出馬表明が1月末と遅れ、浸透しなかった。 ◇石川県知事選当選者略歴 谷本 正憲氏(たにもと・まさのり)京大法卒。68年に自治省(現総務省)に入り、交付税課長、石川県副知事などを経て、94年3月同県知事に初当選。72歳。兵庫県出身、当選7回。 ◇石川県知事選開票結果 当288,531 谷本 正憲 無現 72,414 小倉 恵美 無新 (2018/03/12-00:04)

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