財務省の 決裁文書の 書き換え問題をめぐり、 来週２７日の 衆参両院での 佐川前国税庁長官の 証人喚問が正式に決まり、 野党側は、 大阪…
財務省の決裁文書の書き換え問題をめぐり、来週２７日の衆参両院での佐川前国税庁長官の証人喚問が正式に決まり、野党側は、大阪拘置所で勾留されている森友学園の籠池前理事長と接見するなどして、証人喚問を前に攻勢を強めていく方針です。 森友学園への国有地売却に関する財務省の決裁文書が書き換えられた問題をめぐり、衆議院予算委員会は、２２日、来週２７日の午後に、佐川前国税庁長官の証人喚問を行うことを議決し、衆参両院での佐川氏の証人喚問が正式に決まりました。 与党側は、文書の書き換えが、誰の指示で、何の目的で行われたのかなど、証人喚問を通じて事実関係を明らかにし、政権への信頼回復につなげたい考えです。 一方、野党側は、２３日午後、立憲民主党、希望の党、共産党の国会議員が、大阪拘置所で勾留されている森友学園の籠池前理事長と接見することにしています。野党側は、籠池氏から、安倍総理大臣夫人の昭恵氏や政治家の関与などを確認したいとしており、来週の佐川氏の証人喚問を前に攻勢を強めていく方針です。
