【シンガポール時事】 12日に開催される米朝首脳会談の ため、 シンガポール入りした北朝鮮の 金正恩朝鮮労働党委員長が宿泊する中心部の 高級ホテル「セントレジス」 では、 11日も厳重な警備態勢が敷かれた。 1階ロビーでは大量に動員された北朝鮮警護員がせわしなく動き回り、 記者や宿泊客の 動きに鋭い目を光らせていた。 この 日、 セントレジスからは崔善姫外務次官や「三池淵管弦楽団」 の 玄松月団長の ほか、 正恩氏の 身辺を守る警護員らも外出するの が目撃された。 崔氏は米側との 実務協議に出席。 警護員らはセントーサ島に向かい、 首脳
【シンガポール時事】12日に開催される米朝首脳会談のため、シンガポール入りした北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が宿泊する中心部の高級ホテル「セントレジス」では、11日も厳重な警備態勢が敷かれた。1階ロビーでは大量に動員された北朝鮮警護員がせわしなく動き回り、記者や宿泊客の動きに鋭い目を光らせていた。 この日、セントレジスからは崔善姫外務次官や「三池淵管弦楽団」の玄松月団長のほか、正恩氏の身辺を守る警護員らも外出するのが目撃された。崔氏は米側との実務協議に出席。警護員らはセントーサ島に向かい、首脳会談の際の動きをあらかじめ確認したとみられる。 ロビーでは、崔氏らが出入りするたびに警備が強化された。特に写真撮影には神経質で、北朝鮮関係者や警護員らにスマートフォンを向けた記者や客を制止し、それでも撮影した人には、写真を削除するよう求めた。また、警護員がホテル関係者と話しているところに近づいた記者には離れるよう促した。 北朝鮮にとって、「金王朝」3代目として神格化されている正恩氏を守ることは最優先事項。平壌での軍事パレードなど正恩氏が出席するイベントでは、外国人記者は通常、事前に徹底した検査を受け、携帯電話などの持ち込みも禁止される。 10日に正恩氏がホテルを離れる際には、4月の南北首脳会談の時と同様に、正恩氏の専用車を取り囲んで走り、「人間の盾」として守る警護員らの姿が見られた。暗殺など不測の事態を警戒し、シンガポールでも北朝鮮式の警備方式をそのまま持ち込んだ形だ。(2018/06/11-22:48)

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