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サッカー 1次リーグ 日本 ワントップ譲らない

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<Russia 2018 WorldCup> ◆日本 【カザン(ロシア)大島祥平】 サッカーW杯ロシア大会1次リーグH組の 日本代表は21日、 第2戦の セネガル戦(24日、 エカテリンブルク)に向けてベースキャンプ地の カザンで冒頭以外を非公開として調整した。
<Russia 2018 WorldCup>
◆日本
【カザン(ロシア)大島祥平】サッカーW杯ロシア大会1次リーグH組の日本代表は21日、第2戦のセネガル戦(24日、エカテリンブルク)に向けてベースキャンプ地のカザンで冒頭以外を非公開として調整した。
19日のコロンビア戦に先発した選手らはジョギングなど軽めの調整。出番がなかった選手らを中心に、合宿に訪れている19歳以下(U19)日本代表の選手と紅白戦を行ったとみられる。本田(パチューカ)は右太ももの打撲で別メニュー調整だった。
1次リーグH組は日本とセネガルが勝ち点3で並び首位に立っている。
初戦のコロンビア戦で1トップに入った大迫(ブレーメン)が2得点にからむ活躍を見せた。前回大会は無得点に終わったセンターフォワードの目覚めは頼もしいが、同じポジションを争う選手たちも負けてはいられない。32歳のベテラン、岡崎(レスター)は「自分が何かを残さなければ、選ばれた証明にならない」と燃える。
合宿中に試された1トップは大迫、岡崎、武藤(マインツ)の3人。それぞれタイプが違う。大迫はポストプレーを得意とする万能型で、岡崎は裏を狙う動きや献身的な守備、代表50ゴールの嗅覚も光る。武藤は力強いドリブル突破が魅力だ。
現状、先発争いは大迫がリードするが、相手の分析に加え、選手同士の連係も重視する西野監督が2戦目以降の組み合わせをどう判断するか。初戦は大迫に代わって終盤に岡崎が投入され、前から追い掛け回す役も担った。途中投入での切り札役、共存もある。
武藤は、W杯直前のパラグアイ戦では右のアタッカーで1トップの岡崎と組んだ。「ここにいるのは誰しもが試合に出たいメンバーで自分もその一人。とにかくゴールにつながるプレーをしなくてはいけない」と武藤。大会に入っても、競争がチームを活性化させている。【大島祥平】
【カザン大島祥平】日本代表のベースキャンプを、スポーツ庁の鈴木大地長官が視察に訪れ、選手たちを激励した。2-1で勝って白星発進を決めた19日の1次リーグ初戦、コロンビア戦も試合会場で観戦した鈴木長官は「感激してガッツポーズが出た」。この日は日本代表の練習施設でミーティング中の選手たちに会って「おめでとうございます。次も頑張ってください」などと伝えたという。
大相撲の暴力やアメリカンフットボールの悪質タックルなど日本スポーツ界は不祥事が続いている。それだけに鈴木長官は「目の前に、この前戦った選手のみなさんがいてうれしかった。長官になって2年半になるが、初めて良かったと思った」と冗談めかして笑わせた。
高円宮妃久子さまも日本のベースキャンプで、選手、スタッフらを励まされた。皇族のロシア訪問は旧ソ連時代も含めて戦後初めて。久子さまは日本サッカー協会の名誉総裁を務めており、19日に日本が勝った初戦のコロンビア戦に続き、24日にエカテリンブルクで行われる第2戦のセネガル戦も観戦する。

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