大阪府北部の 地震の 影響で止まっていたガスが、 24日夜、 すべての 地域で供給できるようになったもの 、 利用の 再開に必要な住民…
大阪府北部の地震の影響で止まっていたガスが、24日夜、すべての地域で供給できるようになったものの、利用の再開に必要な住民立ち会いのもとの開栓作業が１万1000戸余りでできていないことから大阪ガスは、連絡の取れない住民に対して開栓作業を申し込んでほしいと呼びかけています。 今月18日の地震の影響で大阪の茨木市や高槻市など４つの市では一時、合わせて11万戸余りで供給が止まりましたが、復旧作業が進み、24日夜までにすべての地域でガスを供給できるようになりました。 これを受けて、25日大阪ガスが記者会見し、本荘武宏社長は「今回の地震では安全のため11万戸のガスの供給止めました。お客様にはご迷惑・ご不便をおかけし深くおわび申しあげます」と陳謝しました。 一方、ガスの供給を再開するときには安全を確認するため住民が立ち会って開栓作業を行う必要がありますが住んでいる人と連絡の取れない１万1000戸余りで依然、ガスは止まったままだということです。 これについて本荘社長は「お客様のご要望にそった開栓訪問ができますよう、総力をあげて取り組んでいく。まだ開栓の約束を取り付けていないお客様は連絡をしてほしい」と述べ、ホームページなどを通じて開栓作業を申し込むよう呼びかけました。
