第１００回全国高校野球選手権記念大会は第１０日、 ２回戦３試合が行われる。 第３試合では夏連覇を目指す花咲徳栄（北埼玉）と、 松坂大輔（現中日）を擁した第８０回大会（１９９８年）以来の 全国制覇を目指す横浜…
第１００回全国高校野球選手権記念大会は第１０日、２回戦３試合が行われる。第３試合では夏連覇を目指す花咲徳栄（北埼玉）と、松坂大輔（現中日）を擁した第８０回大会（１９９８年）以来の全国制覇を目指す横浜（南神奈川）が対戦する。
１回戦で８得点の常葉大菊川を抑えるには、かわすだけではなく、攻めることも必要。日南学園の辰己は得意のチェンジアップを生かすためにも内角を攻めたい。
金足農の吉田はピンチでギアを上げる投球術が魅力。だが、大垣日大は１回戦で３本塁打と長打力があり、吉田にとっては「力の抜きどころ」を間違えると怖い。（球審＝乗金、塁審＝永井、中西、金岡）
横浜の板川、及川という左腕２人を打ち崩すのは、花咲徳栄の強力打線でも簡単ではない。徳栄は野村ら投手陣が粘り、終盤までもつれる展開に持ち込みたい。
