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トランプ氏「FRBは狂った」 利上げを再度批判

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トランプ米大統領は10日、 米株式市場が大幅安となったことを受けて「米連邦準備理事会(FRB)は狂ってしまった。 引き締めすぎだ」 と述べて、 FRBによる利上げを批判した。 トランプ氏
【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は10日、米株式市場が大幅安となったことを受けて「米連邦準備理事会(FRB)は狂ってしまった。引き締めすぎだ」と述べて、FRBによる利上げを批判した。トランプ氏は9日にも早期の追加利上げをけん制していた。11月の米中間選挙を控えて、有権者の投票に影響が出かねない株式相場の動向に神経質になっている。 10日、ペンシルベニア州で遊説するトランプ氏=AP 遊説先のペンシルベニア州で記者団に語った。トランプ氏は株式相場の下落について「長らく望んでいた調整だ」と指摘。一方で「FRBがしていることには同調できない」と強調した。 トランプ氏は9日に米国経済がインフレに戻ることはないと説明したうえで、FRBの追加利上げについて「早く動く必要はない」とけん制していた。連日の発言には、中間選挙を前に株価下落の主な責任は政権ではなくFRBにあるとの印象を広める思惑も透ける。 サンダース大統領報道官も10日の声明で「米経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は信じられないぐらい力強い」と強調。大規模な減税や規制緩和などで「持続的な経済成長に向けた土台は底堅い」と述べたうえで、株価の急落に懸念を示した。

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