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阪神・金本監督が退任へ 17年ぶり最下位で引責

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本拠地での 最終戦を終え、 あいさつする阪神・ 金本監督(10日、 甲子園)=共同 プロ野球セ・ リーグで17年ぶりの 最下位に沈んだ阪神の 金本知憲監督(50)が、 成績不振の 責任を取り、 就任3年目の 今季限りで退任することを11日、 明らかにした。 金本監督は兵庫県西宮市の 球…
本拠地での最終戦を終え、あいさつする阪神・金本監督(10日、甲子園)=共同
プロ野球セ・リーグで17年ぶりの最下位に沈んだ阪神の金本知憲監督(50)が、成績不振の責任を取り、就任3年目の今季限りで退任することを11日、明らかにした。金本監督は兵庫県西宮市の球団事務所で「やり残したことはあるが、結果の世界ですから」と語った。
現役時代に阪神の2度のリーグ制覇に貢献した金本監督は、2016年から指揮。1年目は4位、昨季は2位で進んだクライマックスシリーズのファーストステージで敗れた。
複数年契約を結び直して臨んだ今季は苦戦。大砲として補強したウイリン・ロサリオ選手が不振で、9月に主力がけがで離脱したのも痛かった。
金本監督は俊足強打の外野手として、広島・広陵高、東北福祉大を経て1992年に広島入団。2003年から阪神でプレー。同年のリーグ制覇を支え、05年はリーグ最優秀選手に輝いた。通算2539安打、476本塁打、1521打点。ことし野球殿堂入りした。〔共同〕

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