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米通商代表、初の国際会議=「不公正」是正に厳しい姿勢

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【ハノイ時事】 ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は20日に始まったアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合に出席し、 国際舞台にデビューした。 トランプ大統領が掲げる「米国第一主義」 に基づき、 各国に「不公正貿易の 是正」 を厳しく迫るとみられる。 ライ
【ハノイ時事】ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は20日に始まったアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合に出席し、国際舞台にデビューした。トランプ大統領が掲げる「米国第一主義」に基づき、各国に「不公正貿易の是正」を厳しく迫るとみられる。 ライトハイザー氏は15日、USTR代表に就任したばかり。メキシコ、カナダと結んだ北米自由貿易協定(NAFTA)を再交渉する意向を議会に通知し、通商交渉の責任者として仕事を始めた。 1980年代にレーガン政権でUSTR次席代表を務め、対日鉄鋼協議では日本を自主的な輸出規制に追い込んだ。3月の上院公聴会では日本について「農産物輸出の第一の標的になる」と述べ、一層の市場開放を求める意向を表明。日本、中国などに対する貿易赤字の削減に意欲を示している。 APEC会合では、トランプ氏が主張する「公正で互恵的な貿易」を求め、日本などとの2国間会談も精力的に行った。 APECが21日に採択する共同声明に、米政権の「自国最優先」の主張がどの程度反映されるか注目される。 (2017/05/20-15: 27) 関連ニュース
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