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最高齢勝利か負けて引退か 加藤九段の対局始まる

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将棋の 現役最高齢棋士、 加藤一二三・ 九段(77)が勝てば自身の 最高齢勝利記録を77歳5カ月に更新、 負ければ現役引退となる対局が20日、 竜王戦ランキング戦6組で新鋭の 高野智史四段(23)を相手に、 東京都
将棋の現役最高齢棋士、加藤一二三・九段(77)が勝てば自身の最高齢勝利記録を77歳5カ月に更新、負ければ現役引退となる対局が20日、竜王戦ランキング戦6組で新鋭の高野智史四段(23)を相手に、東京都渋谷区の将棋会館で始まった。 竜王戦ランキング戦で高野智史四段(左)との対局に臨む加藤一二三・九段(20日午前、東京都渋谷区の将棋会館)=共同 現役生活は63年にもわたる。朝から将棋会館には約50人の報道陣が詰め掛けた。初手を指す加藤九段の指先は、いつも以上に力がこもっていた。 加藤九段は2016年度の名人戦順位戦で最も下のC級2組から降級。規定により、残る棋戦全てに敗退した時点での引退が決まった。既に竜王戦以外は敗退している。 今年1月、故丸田祐三・九段の76歳11カ月を抜き、77歳0カ月の最高齢勝利記録を達成した。 1954年、当時最年少の14歳でプロデビュー。18歳で名人戦順位戦の最上位クラスとなるA級に昇格した。名人1期、棋王2期などタイトルを通算8期獲得した。 持ち時間は各5時間。同日夜には終局の見込み。〔共同〕

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