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悪質タックル問題で関学が会見(全文2)真実の究明が一番大事

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アメリカンフットボールの 日本大学選手による悪質タックル問題で、 関西学院大学が17日午後1時30分より会見を行った。 会見には、 関学アメフット部監督の 鳥内秀晃氏とディレクターの 小野宏氏が出席した。 ※【*…
アメリカンフットボールの日本大学選手による悪質タックル問題で、関西学院大学が17日午後1時30分より会見を行った。会見には、関学アメフット部監督の鳥内秀晃氏とディレクターの小野宏氏が出席した。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】悪質タックル問題 日大からの回答書提出を受けて関学が会見」に対応しております。 日大からの回答書はどのように届けられたのか NHK:『NHKニュース7』の高井と申します。今日はよろしくお願いいたします。まず、今、回答書の内容を拝見しましたけれども、この回答書が届けられたときの状況、立場のある、責任のある方が届けてきたのか、そういったことも含めてお話しいただきたいのが1点。そして日大の内田監督ですが、まだ会見など、公の場では発言をされていません。こうした一連の対応についてどのように考えるか、そして、最後にもう1点だけ、学生スポーツの世界で今、異常な状況が続いています。この事態を収束するために一番必要なことはなんだと考えるか、教えてください。 小野:はい。それでは1つ目のご質問に、私のほうからお答えしたいと思います。回答書が届いた状況なんですけれども2日前、5月15日に、期限は16日になっておりましたけれども、5月15日に日本大学アメリカンフットボール部のコーチの方が持参をされて、で、私どものスタッフのほうに手渡しをしていただきました。それにつきましては、基本的に郵送していただくということが前提だったんですけれども、持参をいたしますということでしたので、持参をしていただいて、こちらで受け取りました。それ以外のことは基本的にはその場でいろんなことはなく、基本的には受け取るということだけで終わらせています。 それから2点目につきましては、監督、日大の内田監督の一連の対応について、ということにつきましては、鳥内監督のほうからお願いします。 鳥内:ゲームの中でああいうプレーが起こったと。現実にあの場所におられて、責任者であのプレーを見ていると。で、先ほど、自分の厳しさと選手の受け取り方が乖離していると。もしそういうふうに思うんであれば、あのプレー、1プレー目のときに、あのことが起こったときに、なぜ、ベンチに戻して、そういうプレーをしろと言ったんではないということができなかったのかなと僕は思います。もしあれを受け入れたら、スポーツは成り立たないんで。それとやはりあのビデオを見て、誰でも思うんですけど、非常にやっぱり悪質なんで、次の日か、その次の日に、やはり責任者がわれわれの選手、保護者に直接謝罪するのが筋ではないかと。同じ指導者としてはやっぱり、到底、受け入れることはできません。 われわれも指導しているんですけどやはり、汚いプレー、反則プレーをやるなと。プラス、相手を傷つける、故意に傷つけるようなことは絶対やるなと。もし重篤な事故が起こればやったほう、君らも、一生その罪を背負うことになるよ、と。そういうことを絶対するなと、もう、われわれはこれはもう、前から言ってますんで。以上です。 HHK:その後、回答書、および、今回のことについて、まだ公の場で発言されてないことについてはいかがですか。 鳥内:大学の監督プラス、日本大学の中でも地位のある役職におられるので、はっきりと記者会見しておわびに来てほしいというのは思います。 小野:3つ目の質問について、学生スポーツ界が異常な状態になっているということについては、この事案のことというふうに捉えていいんでしょうか。ここにも書かれていますけれども、われわれとしましてはなぜこういうことが起きたのかという、真相の究明こそが一番大事だと思っております。何よりもそのことを求めていますし、そのことが解決へとつながっていくというふうに考えております。 NHK:真相究明のために必要なことはなんだと思いますか。 小野:われわれ、関西学院大学アメリカンフットボール部がいろんなことを調査したりすることはできませんので、やはり日本大学アメリカンフットボール部自身がそうですし、それからそれを統括をする、管轄をしている関東学生アメリカンフットボール連盟が規律委員会をつくっておりますので、そこがこの事案を今、調査をされているということですし、そこを、あるいはその上位団体である日本アメリカンフットボール協会がやはりまずきちんと調査をして、真実を解明する、究明するっていうことはまず筋として一番大事なことではないかというふうに考えます。 NHK:ありがとうございます。

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