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石破氏と安倍首相 党員票獲得へ動き本格化 自民総裁選

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来月の 自民党総裁選挙に向けて、 石破元幹事長が10日、 立候補を正式に表明し、 3選に強い意欲を示している安倍総理大臣との 2人…
来月の自民党総裁選挙に向けて、石破元幹事長が10日、立候補を正式に表明し、3選に強い意欲を示している安倍総理大臣との2人による選挙戦となる公算が大きくなっていて、党員票の獲得を見据えた両陣営の動きが本格化する見通しです。 来月の自民党総裁選挙に向けて石破元幹事長は10日記者会見し、「正直で公正、そして謙虚で丁寧な政治をつくりたい」と述べ、立候補を正式に表明しました。 立候補を表明したのは石破氏が初めてですが、安倍総理大臣が3選に強い意欲を示していて、6年前の総裁選挙で決選投票を争ったのと同じ2人による選挙戦となる公算が大きくなっています。 石破氏は、党内に7つある派閥のうち5つが安倍総理大臣支持を決め、国会議員票では劣勢となっていることから、6年前の選挙で過半数を獲得した党員票に活路を見いだしたい考えです。 このため地方での講演や視察を続けるとともに、活発な論戦を通じて、政権運営の在り方などで、安倍総理大臣との違いを明確にし、浸透を図る方針です。 これに対し安倍総理大臣は、党員票の獲得も見据え、党所属の地方議員らとの面会を重ねているほか、11日から地元 山口県に入り、県連の会合に出席する予定です。 また安倍総理大臣を支持する派閥は、都道府県ごとに集会を開くなど党員票の掘り起こしを進めることにしていて、両陣営の動きが本格化する見通しです。

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