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東京株が反発=103円高の2万2694円-米国発の株安一服

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12日の 東京株式市場は反発した。 日経平均株価の 終値は前日比103円80銭高の 2万2694円66銭。 午前中は米株安などを受けて続落したが、 同日昼に発表された中国の 貿易統計をきっかけに中国株が上昇に転じたことを好感してプラス圏に切り返した。 米国に端を発した世界的な株安連鎖は一服した形だが、 原因となった米金利高や貿易戦争の 行方は予断を許さない。 中国市場の 動向もにらみながら、 株価はしばらく神経質な動きが続きそうだ。 11日の 米ダウ工業株30種平均が大幅続落したことを受けて東京市場は売りが先行し、 日経
12日の東京株式市場は反発した。日経平均株価の終値は前日比103円80銭高の2万2694円66銭。午前中は米株安などを受けて続落したが、同日昼に発表された中国の貿易統計をきっかけに中国株が上昇に転じたことを好感してプラス圏に切り返した。 米国に端を発した世界的な株安連鎖は一服した形だが、原因となった米金利高や貿易戦争の行方は予断を許さない。中国市場の動向もにらみながら、株価はしばらく神経質な動きが続きそうだ。 11日の米ダウ工業株30種平均が大幅続落したことを受けて東京市場は売りが先行し、日経平均は267円安で始まった。ただ前日に915円下落した反動から買い戻しが入り、下値は限られた。 9月の中国の対米貿易黒字が過去最高を記録したことから貿易戦争が中国経済に及ぼす影響への懸念がいったん後退。日本株にも買いが入った。株式市場では「中国の動向を見ながら、一喜一憂する相場展開が予想される」(大手証券)との見方が出ている。(2018/10/12-16:34)

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