総務省が３１日発表した２０１６年１２月の２人以上世帯の家計調査によると、１世帯当たりの消費支出は３１万８４８８円で、物価変動を除いた実質で前年同月比０・３％減だった。マイナスは１０カ月連続。自動車購入などは増えたが食料品の購入が振るわなかった。 支出の内訳では「食料」が３・２％減、「教養娯楽」が４・３％減だった。 自営業などを除いたサラリーマン世帯の消費支出は実質２・２％増の３４万９２１４円で、８カ月ぶりの増加。実収入は２・３％増の９２万４９２０円で２カ月連続の増加だった。
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