【スコッツデール（米アリゾナ州）時事】米男子ゴルフのフェニックス・オープンは５日、アリゾナ州のＴＰＣスコッツデール（パー７１）で最終ラウンドが行われ、松山英樹が通算１７アンダーの２６７で並んだウェブ・シンプソン（米国）とのプレーオフを制し、この大会を２連覇した。
〔写真特集〕男子ゴルフ 松山英樹～大会連覇で日本人最多の米４勝目！
松山は昨年１０月のＨＳＢＣチャンピオンズに続く今季２勝目。米ツアーは通算４勝となり、丸山茂樹を抜いて日本選手で最多となった。 首位と４打差の３位から出た松山は１イーグル、３バーディーの６６をマーク。６４で回ったシンプソンと並び、プレーオフ４ホール目でバーディーを奪って勝利を決めた。 通算１６アンダーの３位はルイ・ウェストヘーゼン（南アフリカ）。さらに１打差の４位にリッキー・ファウラー（米国）らが続いた。 ◇松山英樹の略歴 松山 英樹（まつやま・ひでき）４歳でゴルフを始め、高知・明徳義塾高時代に日本ジュニア優勝。東北福祉大に進んだ１０年にアジア・アマチュア選手権優勝。１１年マスターズでベストアマに輝き、三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズでアマ３人目のツアー制覇。大学４年の１３年にプロ転向し、４勝を挙げて新人初の賞金王。１４年メモリアルで米ツアー初勝利。１８０センチ、９０キロ。２４歳。愛媛県出身。（2017/02/06-10:10）
Similarity rank: 7.3
Sentiment rank: 3.2
