Home Japan Japan — in Japanese 対北朝鮮、単独対処も=首脳会談前、中国けん制-米大統領:

対北朝鮮、単独対処も=首脳会談前、中国けん制-米大統領:

105
0
SHARE

【ワシントン時事】 トランプ米大統領は2日の 英紙フィナンシャル・ タイムズ(電子版)との インタビューで「もし中国が北朝鮮問題を解決しようとしなければ、 われわれが行う」 と述べ、 核開発を続ける北朝鮮への 圧力を中国が強化しなければ、 米国が単独で核の 脅威を取り除くと警告
【ワシントン時事】トランプ米大統領は2日の英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)とのインタビューで「もし中国が北朝鮮問題を解決しようとしなければ、われわれが行う」と述べ、核開発を続ける北朝鮮への圧力を中国が強化しなければ、米国が単独で核の脅威を取り除くと警告した。6、7の両日にフロリダ州で行う米中首脳会談を前に中国をけん制した。
トランプ氏は、中国の習近平国家主席との初会談で北朝鮮の核開発を取り上げる意向を示し「中国は北朝鮮に大きな影響力がある。われわれに協力すれば、中国にとって非常に良いことだ。そうでなければ誰にとっても良くない」と強調した。習氏に北朝鮮への圧力強化を迫る意向とみられる。
マクファーランド米大統領副補佐官(国家安全保障担当)も同紙との別のインタビューで「トランプ政権1期目の任期が終わるまでに、北朝鮮が核兵器を搭載したミサイルを米国に撃ち込む能力を持つことが現実に起こり得る」と危機感をあらわにした。
米国家安全保障会議(NSC)は北朝鮮政策の見直しに着手し、軍事力行使を含む「あらゆる選択肢」を検討してきた。同紙によると、この見直し作業は完了した。
一方、トランプ氏は米中関係ついて「習氏を私は大いに尊敬している。われわれが両国にとって非常に劇的で良いことを行うとしても全く驚かない」とも述べた。(2017/04/03-06:05)

© Source: Continue reading...