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研修医自殺「過重労働が原因」 労災認定の方針 新潟

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新潟市民病院(新潟市中央区)の 女性研修医(当時37)が自殺したの は過重労働が原因だったとして、 新潟労働基準監督署が労災認定する方針を遺族側に伝えた。 遺族側代理人の 弁護士などへの 取材でわかった。 遺族…
新潟市民病院(新潟市中央区)の女性研修医(当時37)が自殺したのは過重労働が原因だったとして、新潟労働基準監督署が労災認定する方針を遺族側に伝えた。遺族側代理人の弁護士などへの取材でわかった。 遺族側は電子カルテの記録などから、女性の時間外労働時間は最も多い月で251時間にのぼったと主張。厚生労働省が「過労死ライン」とする月80時間を大幅に超過する状態が続いたと主張していた。 遺族側代理人の弁護士によると、女性は看護助手をしながら医師を目指し、2007年に新潟大医学部に合格。15年4月から研修医として新潟市民病院に勤務し、同年秋ごろから体調不良を訴えるようになったという。16年1月、自宅を出た後に行方不明となり、近くの公園の雪の上で倒れているのを家族が見つけた。そばには飲み終えた酒の容器と睡眠薬があり、県警は自殺と判断したという。遺族は同年8月、新潟労基署に労災を申請した。 新潟市民病院は「内容が分からないのでコメントできない」、新潟労基署の市川尚副署長は「個別の事案には答えられない」としている。

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