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稲田氏、陸幕長らと協議認める=2月中旬、PKO日報問題-非公表方針は次官ら決定

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稲田朋美防衛相は19日、 南スーダン国連平和維持活動(PKO)の 日報を陸上自衛隊が廃棄したと説明しながら保管していた問題をめぐり、 2月15日に岡部俊哉陸上幕僚長らと会議を行っていたと記者団に明らかにした。 その 場で日報の 非公表を了承したとの 一部報道は否定した。 一
稲 田 朋 美 防衛相は19日、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報を陸上自衛隊が廃棄したと説明しながら保管していた問題をめぐり、2月15日に岡部俊哉陸上幕僚長らと会議を行っていたと記者団に明らかにした。その場で日報の非公表を了承したとの一部報道は否定した。一方、日報を非公表とする方針は同じ日、黒江哲郎事務次官らが別に協議して決めたことが判明した。野党は 安 倍 晋 三 首相が出席する24、25両日の衆参両院予算委員会で徹底追及する構えだ。 稲田氏は19日夕、防衛省で記者団に「断続的に国会の対応に関して打ち合わせをしたのは事実」と述べ、2月15日の会議に出席していたことを認めた。この場で日報について岡部氏から「用済み後廃棄(した)」との説明を受けたと明かし、日報のデータが残っていたとの「認識はなかった」と強調した。 一部報道によれば、この日の会議には稲田氏や黒江氏、豊田硬官房長、岡部氏らが出席し、廃棄したと説明した日報が陸自で見つかったことは稲田氏にも報告された。「(日報の情報は)隊員個人が収集したもので公文書に当たらない」として非公表の方針を決め、稲田氏も了承したと報じている。 これに関し、稲田氏は記者団に「日報を非公表にするとか、隠蔽(いんぺい)することを了承したことはない」と強調した。ただ、陸自幹部は19日までの取材に「稲田氏に報告しないはずがない。複数人が集まるところで伝えている」と証言した。(2017/07/19-22: 25) 関連ニュース
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