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五輪メダリストの意地=萩野、不振脱する力泳-世界水泳

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狙った金メダルではなかったが、 価値ある銀だった。 スランプにあえいだ日本の エースが、 今大会で初めて迎えた決勝で底力を見せた。 萩野にとって男子200メートル個人メドレーの 表彰台は、 2013年以来2大会ぶり。 リオデジャネイロ五輪2位の 種目で意地を見せた。 昨秋の 右
狙った金メダルではなかったが、価値ある銀だった。スランプにあえいだ日本のエースが、今大会で初めて迎えた決勝で底力を見せた。萩野にとって男子200メートル個人メドレーの表彰台は、2013年以来2大会ぶり。リオデジャネイロ五輪2位の種目で意地を見せた。 昨秋の右肘手術から今年3月に復帰後は、精彩を欠くレースが続いた。力づくでライバルをねじ伏せるような泳ぎは影を潜めていた。しかしこの日は失速を恐れず飛ばし、かつての勢いを取り戻した。得意の背泳ぎで大きくリードを奪って100メートルをターン。平泳ぎでケイリシュにかわされたものの、最後の自由形で終盤まで競り合った。 世界選手権で自身初の金メダルには届かず、「力不足です。悔しい」。レース直後は失望した様子だったが、リオ五輪に続いて世界大会のメダルを確保した。 得意とする自由形の崩れが不振を招き、今大会は自由形個人種目の出場を取りやめた。直前まで行った高地合宿では、個人メドレーを集中して強化。200メートルでは欧州の大会でまずまずの記録を出すなど、少しずつレースのスピード感が戻り、復活への手応えを得た。 この後に控えるのはリレーを含めて3種目。今大会一つ目のメダルは、完全な復調への後押しとなる。(ブダペスト時事)(2017/07/28-01: 37) 関連ニュース
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