１７日午前４時５５分ごろ、 東京都葛飾区金町の 民家から出火し、 隣家の 女性が１１９番通報した。 火は約１時間半後に消し止められたが、 木造２階建て住宅の ２階部分約３０平…
１７日午前４時５５分ごろ、東京都葛飾区金町の民家から出火し、隣家の女性が１１９番通報した。火は約１時間半後に消し止められたが、木造２階建て住宅の２階部分約３０平方メートルや隣家の壁などが焼損。この家に住む無職、赤津和枝さん（７２）と孫の私立中学３年、理紗子さん（１５）が救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。 警視庁亀有署によると、赤津さんは会社員の長女（４２）と理紗子さんとの３人暮らし。出火当時はいずれも２階で就寝しており、長女は自力で避難してのどに軽いやけどを負った。赤津さんは足が不自由だったといい、理紗子さんが助けに向かったとみられるという。赤津さんの寝室には電気ストーブがあったといい、同署で詳しい出火原因を調べている。
