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外為12時 円、111円近辺に反発 米財政懸念で買い戻し先行

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19日午前の 東京外国為替市場で円相場は反発した。 12時時点では1ドル=111円ちょうど~03銭と前日17時時点に比べ23銭の 円高・ ドル安で推移している。 米財政問題の 先行き不透明感から持ち高整理の 円買
19日午前の東京外国為替市場で円相場は反発した。12時時点では1ドル=111円ちょうど~03銭と前日17時時点に比べ23銭の円高・ドル安で推移している。米財政問題の先行き不透明感から持ち高整理の円買い・ドル売りがやや優勢だった。 米連邦政府の予算について、米下院が2月16日までのつなぎの暫定予算案を可決したと伝わると、政府機関閉鎖などへの警戒感がいくぶん和らいだ。国内輸入企業の円売り・ドル買いも円の上値を抑えた。ただ予算案は上院で可決できるかどうか微妙な情勢となっている。対ユーロ主導でドル売りが再び出て、円を高値圏に押し戻した。 9~12時の円の高値は1ドル=110円85銭近辺、安値は111円13銭近辺で、値幅は28銭程度だった。 円は対ユーロで続落した。12時時点では1ユーロ=135円91~94銭と同14銭の円安・ユーロ高だった。12時すぎに136円02銭近辺を付けた。欧州中央銀行(ECB)の量的緩和の早期縮小観測は根強く、対円や対ドルでユーロ買いが入った。 ユーロは対ドルで反発した。12時時点では1ユーロ=1.2242~45ドルと同0.0036ドルのユーロ高・ドル安で推移している。12時すぎに1.2265ドル近辺まで上げ幅を広げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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