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将棋 羽生二冠 タイトル通算100期かけ名人戦七番勝負に

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将棋の 順位戦で最も上の クラスで、 トップ棋士がしの ぎを削る「A級」 は、 名人戦の 挑戦者を決める史上初の 6人によるプレーオフと…
将棋の順位戦で最も上のクラスで、トップ棋士がしのぎを削る「A級」は、名人戦の挑戦者を決める史上初の6人によるプレーオフとなり、21日の最終戦で、羽生善治二冠が、稲葉陽八段を破りました。羽生さんは、タイトル通算100期をかけて、来月からの名人戦七番勝負に臨むことになります。 今期の順位戦の「A級」は、今月2日の最終戦を終えて11人のうち上位6人が、6勝4敗で並ぶ大混戦となり、名人戦の挑戦者を決める史上初の6人によるプレーオフが行われました。 プレーオフは、前の期の順位に基づいた変則トーナメントで行われ、21日、東京の将棋会館で行われた最終戦で、羽生善治二冠と稲葉陽八段が対局しました。 午前10時に始まった対局は、中盤までは、互角の争いとなりましたが、羽生二冠が攻めをつなぎ、午後11時前に稲葉八段が98手までで投了しました。 プレーオフを制した羽生二冠は、来月から始まる名人戦七番勝負に出場することになり、おととしの名人戦で羽生さんからタイトルを奪った佐藤天彦名人を相手に、返り咲きを目指します。 また羽生二冠は、これまでに獲得したタイトルが歴代1位の通算99期に上り、今回の名人戦は、100期の大台をかけた戦いとなります。

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