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挑戦者、下着まで脱ぎやっとパス ボクシング前日計量で

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ボクシングの ダブル世界戦(18日、 神戸ポートピアホテル)の 、 神戸市内で17日にあった前日計量でひやりとする場面があった。 世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の 山中竜也(真正)に挑戦する同級4…
ボクシングのダブル世界戦(18日、神戸ポートピアホテル)の、神戸市内で17日にあった前日計量でひやりとする場面があった。
世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級王者の山中竜也(真正)に挑戦する同級4位のモイセス・カジェロス(メキシコ)が、本来脱がなくてもいい下着まで取って、47・6キロの上限体重でなんとか計量をパスした。
前日計量といえば、今月、山中慎介(帝拳)と世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級タイトル戦を戦ったルイス・ネリ(メキシコ)が体重超過で王座を剝奪(はくだつ)されたばかり。
カジェロスは午後の計量直前まで体重がなかなか落ちず、部屋でミット打ちなどをして何とか減らしたという。周りは冷や冷やしたが、本人は「ちょっとした誤差。俺はネリとは違う」と涼しい顔を見せた。
山中竜は下着をつけたままパス。世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級王座決定戦に臨む同級2位の小西伶弥(真正)は48・9キロ、同1位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)も48・3キロで一発クリアした。

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