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参院定数6増の改正公職選挙法が成立 与党押し切る

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参院議員の 定数を6人増やし、 比例区に「特定枠」 を新設する自民党提出の 改正公職選挙法が18日、 衆院本会議で自民、 公明の 賛成多数で可決、 成立した。 野党各党が「自民党の 党利党略だ」 などと反発し、 世論の 反対…
参院議員の定数を6人増やし、比例区に「特定枠」を新設する自民党提出の改正公職選挙法が18日、衆院本会議で自民、公明の賛成多数で可決、成立した。野党各党が「自民党の党利党略だ」などと反発し、世論の反対も収まらなかったが、与党が押し切った。
改正公選法は来年夏の参院選から導入される。参院の総定数は、現行の242から248になり、2増する選挙区は146から148へ、4増する比例区は96から100になる。ただ、参院では3年ごとの選挙で半数が改選されるため、来夏の参院選では、埼玉選挙区の改選数を3から4に、比例区の改選数を48から50にそれぞれ増やす。
比例区で候補者の得票数に関係なく当選できる「特定枠」は、政党の任意で設定することができる。自民党は、合区対象県の「島根・鳥取」「徳島・高知」で選挙区から外れた候補者を充てる方針だ。

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