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米国株式市場はS&P500とナスダック、3営業日連続で最高値更新

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[ニューヨーク 28日 ロイター] – 米国株式市場は上昇。 S&P総合500種とナスダック総合は3営業日連続で最高値を更新して引けた。 貿易摩擦懸念の 後退が引き続き相場を支援したが、 利益確定の 売りに押
[ニューヨーク 28日 ロイター] – 米国株式市場は上昇。 S&P総合500種とナスダック総合は3営業日連続で最高値を更新して引けた。貿易摩擦懸念の後退が引き続き相場を支援したが、利益確定の売りに押される場面もあった。
米国とメキシコが前日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で大筋合意したことを受け、投資家の注目はカナダとの交渉の行方にシフトした。
個別銘柄では、宝飾品のティファニー が1.0%高。第2・四半期決算は予想を上回り、通年利益見通しを引き上げた。
小売大手シアーズ・ホールディングス は12.6%高。アマゾン・ドット・コム との提携強化が買い材料になった。
シアーズ・オート・センターとアマゾンは、アマゾンでタイヤを購入した顧客にタイヤを取り付けるサービスを全国規模に拡大した。
ファストフードレストランを展開するヤム・チャイナ・ホールディングス は3.9%高。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)紙は、同社が、中国投資会社ヒルハウス・キャピタル・グループが率いるコンソーシアム(企業連合)の提示した買収案を拒否したと報じた。
セクター別では、テクノロジー関連株が上げを主導。エネルギー株 や通信株 、素材株 は下落した。
米家電量販大手ベスト・バイ は5.0%安。
同社の第2・四半期(8月4日まで)決算は利益、売上高ともに市場予想を上回ったが、ネット販売の伸び減速や第3・四半期の利益見通しが予想を下回った。
食品大手キャンベル・スープ は、身売りを計画していないとの報道を受けて2.1%安となった。
電気自動車(EV)メーカー、テスラ は前日に続き売られ、2.3%安。
カナコード・ジェニュイティは、テスラの第3・四半期のモデル3生産台数が会社予想(5万─5万5000台)およびアナリスト予想を下回るとの見通しを示した。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.13対1の比率で上回った。ナスダックでも1.02対1で値下がり銘柄数が多かった。
S&P総合500種構成銘柄をみると、43銘柄が52週高値を更新。新安値を付けたのは1銘柄。ナスダック総合構成銘柄では100銘柄が新高値を更新し、27銘柄が新安値を付けた。
米取引所の合算出来高は55億8000万株。直近20営業日の平均は61億8000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 26064.02 +14.38 +0.06 26092.7 26122.26037.
0 24 85
前営業日終値 26049.64
ナスダック総合 8030.04 +12.14 +0.15 8039.01 8046.3 8009.5
2 9
前営業日終値 8017.90
S&P総合500種 2897.52 +0.78 +0.03 2901.45 2903.7 2893.5
7 0
前営業日終値 2896.74
ダウ輸送株20種 11390.58 -22.19 -0.19
ダウ公共株15種 725.71 -1.50 -0.21
フィラデルフィア半導体 1402.95 +5.49 +0.39
VIX指数 12.50 +0.34 +2.80
S&P一般消費財 921.11 +1.65 +0.18
S&P素材 374.55 -1.30 -0.35
S&P工業 650.04 -0.75 -0.11
S&P主要消費財 552.56 -1.78 -0.32
S&P金融 473.55 -0.49 -0.10
S&P不動産 208.98 +2.46 +1.19
S&Pエネルギー 549.94 -2.50 -0.45
S&Pヘルスケア 1065.54 +1.00 +0.09
S&P電気通信サービス 156.43 -0.76 -0.48
S&P情報技術 1316.12 +2.82 +0.21
S&P公益事業 268.98 -0.57 -0.21
NYSE出来高 6.36億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22810 + 10 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 22805 + 5 大阪比
(ロイターデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります)

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