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正午のドルは113円後半、114円台では戻り売り

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[東京 12日 ロイター] – 正午の ドル/円は、 9日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、 若干ドル高/円安の 113.97/99円。 前営業日比でマイナス圏に沈んでいた日経平均がプラス転換するの を眺めつ
[東京 12日 ロイター] – 正午のドル/円は、9日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の113.97/99円。前営業日比でマイナス圏に沈んでいた日経平均がプラス転換するのを眺めつつ、ドルは徐々に買われ、一時114.01円に達した。しかし、114円台では戻り売り需要が強いことや、日経平均のプラス幅が拡大しなかったため、ドルは113円台後半に押し戻された。
この日は、ベテランズデーの振り替え休日で米国債市場が休場で金利面の材料がないため、この後の海外市場も全般に薄商いとなることが予想されている。
午前の取引では、再び暗雲が垂れ込めている英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)の問題を背景に、英ポンド の下落が目立った。
英ポンド/ドルは1.2825ドルまで下落し、11日ぶりの安値をつけた。
英ポンド/円は円の弱さも手伝って早朝につけた安値146.95円からは反発し、正午時点では147円半ば付近の取引となっている。
11日付の英紙サンデー・タイムズは、ブレグジット問題を巡り残留派の英閣僚4人が間もなく辞任すると報じた。9日には、ボリス・ジョンソン前外相の弟で運輸副大臣を務めたジョー・ジョンソン氏が辞任している。
米原油先物はバレル当たり60.72ドルと9日につけた安値59.26ドルから反発したが、依然8カ月ぶり安値圏での取引となっている。
市場では「原油安が促す株安に注意が必要」(証券会社)との声が聞かれた。

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