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小金井・女性刺傷、被告が起訴内容認める

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音楽活動をしていた冨田真由さん(21)が昨年5月、 東京都小金井市でファンの 男に刃物で首などを刺され重傷を負った事件で、 殺人未遂などの 罪に問われた群馬県伊勢崎市の 無職岩埼(いわざき)友宏被告(28)の …
音楽活動をしていた冨田真由さん(21)が昨年5月、東京都小金井市でファンの男に刃物で首などを刺され重傷を負った事件で、殺人未遂などの罪に問われた群馬県伊勢崎市の無職岩埼(いわざき)友宏被告(28)の裁判員裁判の初公判が20日、東京地裁立川支部で開かれた。起訴内容に間違いがないかを問われた被告は「ありません」と述べた。 検察側が冒頭陳述で主張した内容によると、被告は2014年ごろに冨田さんの存在を知り、15年秋ごろには結婚したいと思うようになったという。昨年1月に「同じ時を刻みたい」と腕時計と本を渡して話しかけたが無視され、「諦めないから。僕はしつこい」などと繰り返しSNSのメッセージを送信した。さらに4月にプレゼントを送り返されたことで、怒りや屈辱を感じたという。 冨田さんのライブが5月21日にあることを知り、「相手にされない場合は殺そうと考えた」とナイフを購入。会場付近で冨田さんの首などを何度も刺した、と検察側は訴えた。 一方の弁護側は、「犯行に計画性はなく、突発的な事件だ」と反論。冒頭陳述で、「被告が被害者に話しかけたが無視され、衝動的に刺してしまった」と述べ、自ら119番通報し、到着した救急隊に「彼女を早く助けてあげてよ」と話していたことなどを理由に挙げた。 起訴状などによると、被告は昨年5月21日午後5時5分ごろ、小金井市本町6丁目のアーケード内で、冨田さんの首などを折り畳みナイフで何度も刺し、殺害しようとしたとされる。冨田さんは事件で一時意識不明になり、その後意識が回復。一部の神経がマヒし、心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負うなどの後遺症が残った。 冨田さんは事前に警視庁にストーカー被害を相談していたが、警視庁は危害を加えられる切迫性があると判断しなかった。事件後、警察庁はストーカー事案について組織的に対応するよう各都道府県警に指示。警視庁は昨年12月、対応に不備があったとする検証結果を公表した。(根津弥、国吉美香 国吉美香)

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