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東証前引け、続落 東芝急落で心理悪化、日銀買い思惑は下支え :日本経済新聞

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17日午前の 東京株式市場で日経平均株価は続落し、 前日比110円26銭(0.57%)安の 1万9237円27銭で前場を終えた。 外国為替市場で円相場が1ドル=113円台前半に強含み、 輸出関連株を中心に売り
17日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比110円26銭(0.57%)安の1万9237円27銭で前場を終えた。外国為替市場で円相場が1ドル=113円台前半に強含み、輸出関連株を中心に売りが優勢だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続落した。 株価ボード 東芝 が心理的節目とされた200円を下回り、下落率は一時10%を超えたことが投資家心理を悪化させたとの声もあった。2017年3月末時点で債務超過に陥った場合、東証2部に指定替えとなる可能性などが警戒され、既存株主による換金売りが膨らんだ。 売り一巡後は下げ幅を縮小した。日経平均は一時1万9100円台後半と今週の取引時間中安値を付けたため、値ごろ感からの押し目買いも入ったという。株安を受け、午後から 日銀 の上場投資信託(ETF)買いが入るとの思惑も下支え要因となった。 前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9117億円、売買高は10億701万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1036と、全体の約5割を占めた。値上がりは777、変わらずは188銘柄だった。 ヤマトHD と 資生堂 は下落し、 三井不 と 菱地所 も下げた。日立と パナソニック も安い。一方、16日に2016年12月期決算を発表した トレンド は大幅高。 アサヒ と キリンHD は上昇し、 任天堂 と ANAHD も高い。 東証2部株価指数は続伸した。 シャープ と ADプラズマ が上昇し、 マーキュリア と フライトHD が下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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